【技術士総監部門/合格体験編】③最終目標かつ悲願の…

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  • 総監受験のために多額の金銭を投資すべきなのか?
  • 総監試験、レベル高過ぎではないか?勉強して対策しきれるモノなのか?
  • 必死になっている受験生は意外と少ない?それじゃあ、自分自身は?

社会人になるまで技術士の存在も知らなかった、一級建築士のKayが技術士(建設部門)に続いて総監部門を取得した経緯を体験をもとに綴っていきます。

前回まではどういう話?
①建設部門合格後の徘徊
②とてつもなく高いハードル…総監のイメージ

目次

惜しまず自己投資を

 建設部門の受験2年目くらいまでは、資格取得のために多くの金銭を使うのはどこか勿体ないという考えがありました。しかし、追い込まれた3回目では、自己投資だと捉えてそれまでにない金銭を投入し、結果に繋がりました。

 もちろん、支払う金銭の多寡が合否を握るわけではないけれど、あの不合格の失意はできるならもう味わいたくない…。今回もお金は惜しまない方向にしました。

 建設部門で3度目の正直となった時に通っていたスクールへ連絡しました。そして、その時にお世話になったK先生にもう一度、マンツーマン指導をお願いしたいと申し出ました。しかし、今回K先生は都合が合わず、なんと代表者でもあるH先生が自ら担当するとの事でした。

 H先生は、建設の専門誌にもたびたび掲載されるようなこの業界では著名な先生です。これだけでピンとこられた方もいるのではないでしょうか?そんな方がマンツーマン指導をしてくださるのは、少々畏れ多い気すらしました。

 当時は、コロナ渦以前ですし、Web会議システムが一般に普及している時代ではありませんでしたので、都度場所を決めて面談をしました。初回は東京のとある貸事務所で行いました。

先生からの意外な回答

 マンツーマン講義で先生からの説明を一通り受けた後、私から質問をしました。やはり、以下の不安事項についてです。

私の質問

Kay

そもそも試験のレベルが高すぎなのではないか?
勉強して対策しきれるものなのか

 先生の回答は、以下のような意外なものでした。

先生

総監を必死になって取得する人は意外と少ない

先生

建設部門は、企業としての受注にも関係するし
昇進昇格にも直結するから受験者も必死になるが、
総監は必ずしもそうではない…

自問自答してみた…

既技術士同士で合格率10%の熾烈な争い

と考えれば、たしかにハードな試験です。ですが、

過去はともかく今のモチベーションは高くない集団から10%を選抜する試験

と捉えたら…、どことなく気が楽になりますね。先生から見れば、後者のイメージだという事です。

 少し気楽になるのと同時に、「改めて自問自答しておこう」とも感じました。自分自身もどこか「総監なくても別にどうってことない」とか思っていやしないのかと…。そんな思いだとしたら、先生の話は安心材料でも何でもありませんので…。

 自問自答の結果…、まぁ大丈夫でした。以下の感じで決意できていました。

Kay

最終目標かつ悲願として…
総監を取得したい

まとめ

  • 前回の建設部門の成果も考えれば、今回も自己投資は惜しまない。
  • 建設部門と違って、総監部門を必死になって取得する人は意外と少ない可能性も…
  • 自身も必死じゃないなら何の意味もないので、自問自答して意志を確認した。

次回は…

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