- 択一式と記述式、それぞれの学習の進め方は?
- 総監の学習に有効だった書籍は?
- 総合技術監理の中の総合管理技術。ややこしいが面白い理由は?
社会人になるまで技術士の存在も知らなかった、一級建築士のKayが技術士(建設部門)に続いて総監部門を取得した経緯を体験をもとに綴っていきます。



択一式は独力で、記述式は指導を受けて

総監試験には、択一式と記述式があり、配点比重はともに50%になります。自分の場合、択一式は個別に教えを乞う性質のものでもなく、問題集をやり込んで得点力アップを図るしかないと思っていました。逆に記述式は、独力で打開は難しく、講義や添削を受けながら実力を高めていくものと考えていました。こうしたことから、ここで取り上げるのも記述式が中心になります。
総監の学習に使用した書籍

択一式の問題集として、以下を使用しました。
自分が受験する年にいわゆる青本【正式名称:技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)】が頒布終了になってしまいました。自分は、かろうじて終了直前に入手できていました。以降、毎年『総合技術監理キーワード集』が文部科学省から出されています。「時代とともに内容が古くなったから」というのが頒布終了の理由の様ですが、早めに入手したのは正解でした。
まだ確立されていないリアルで実務的な概念

現在は出回っていない青本について、あまり深く触れませんが、当時パラパラめくっていて、なぜか引き込まれていくパワーを感じました。見た目は味気ない文字中心の文書ではありましたが、「面白い」と思えたのです。まずは、冒頭の『総合技術監理が必要とされる背景』です。これは今のキーワード集でもアップデートされて掲載されています。

まさに、
普段の業務でぶち当たっている壁を乗り越える概念だ
自分自身もいつの間にか、業務に対して近視眼的になっている時があったためか、強く共感していきました。
さらに、目を引いたのが、【総合管理技術】のくだりです。これは、簡単に言えば、5管理をうまく優先づけして使いこなす技術です。
総合技術監理キーワード集 より抜粋
…としながら、いくつかのアプローチが紹介されていました。



総合的品質管理、管理会計、意思決定論、
そしてリスクマネジメント!ひ、ひどく面白い…!!
…いきなりどうしちゃったの?
読者の皆さまから見て、やや妄信的に映っているかもしれませんが…。このときは、まだ確立されていない技術体系だからこそ極めてみたいと、率直に思っておりました。共感できる方がおられたら嬉しいですね。ある意味、とてもリアルで実務的な概念なのです。
まとめ
- 択一式は問題集を独力でやり込み、記述式はマンツーマン講義や添削指導を受けながら学習を進めた。
- 2017年ころまでは、青本が総監の教科書だったが頒布終了となり、現在はキーワード集が毎年アップデートされている。
- リアルで実務的な総合管理技術。現状、確立されていない方法論だからなのか、かえってひどく面白いと感じた。
次回は…


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