- 択一式は、見慣れない出題が多くて苦しんだが、自己採点の結果は?
- 記述式の重大な一つの懸念点、先生の見解は?
- 総監初挑戦、筆記試験の合格発表の結果は?合格率は?
社会人になるまで技術士の存在も知らなかった、一級建築士のKayが技術士(建設部門)に続いて総監部門を取得した経緯を体験をもとに綴っていきます。




択一式、天からの救い

こうして、試験本番を終えました。さすがに終了後は放心状態になりました。一般部門と違って総監のありがたいところは、試験翌日が日曜日であることです。
試験当日の夕方にもなると、某技術士サイトでは、択一式の答え合わせが早速開始しておりました。せいぜい数人の回答なので確信はありませんが…。

あれ?意外と結構当たっている…!
11問連続正解、うおぉ…!
ざっと70%くらいの得点になっていました。ただ、意見が割れている問題もありましたし、正式回答の発表までは過剰な期待はしませんでした。問題の出典が青本以外のものが多く、出典をググって探すのも一苦労でした。試験後の朦朧(もうろう)とした脳では、そこまでの対応はできず、そのまま深い眠りに入ってしまいました…。
翌日には、論文の復元を行いました。問題用紙に骨子メモが残されていたし、準備していた王道の課題解決ネタもある程度使えたので、復元は難しくありませんでした。その復元論文は、H先生にメール送付し、講評をいただけないか、恐縮しつつもお願いしてみました。
試験日の翌週には、日本技術士会による択一式の正式回答が発表されました。結果、40問中27問正解、得点率67.5%でした。消去法すら適用できず4肢から完全なるカンで選んだのが正解、というものが3問もありました。過去の人生にないカンの冴えわたり様に歓喜しました。この3問は天からの救いだとすると、40問中24問正解のちょうど60%が本来の私の実力といったところでしょう。
記述式の重大な懸念点、大幅減点?


あとは、論文の評価がどうなのか次第になります。H先生からのメール返信が来ました。先生によれば、択一式はやや難化した可能性があるとのこと。記述式の方は、懸念が一点あるとの事でした。取り上げる事業の条件について、問題文に以下の要求がありました。
事業は有期のプロジェクト(開始と終了が計画されている。)とは異なり,ある程度の継続性を前提としたまとまりとして捉えるべきもの
要するに、今回の事業の設定としては、単体の工事ではNGだという話です。建設業では一品生産が前提なので、建設系の受験者にとってはキツイ縛りになります。私の場合は【集合住宅建設事業】としたのですが、これも『マンション一品モノと捉えられたら大幅減点かもしれない』との事でした。
モヤモヤのまま合格発表…


あとは、合格発表で判定を待つしかなくなりました。結局、建設部門の受験時と何ら変わることなく、モヤモヤしながら過ごす日々となりました…。一方で、約半年間、良い勉強になったと、建設部門の時には感じなかったある種の満足感もありました。
そして、秋が深まる10月下旬、合格発表の日を迎えました。
久しぶりに実感する発表前のソワソワ感。眠りも浅く、例にもれず早朝に目が覚めてしまいました。
日本技術士会の合格発表のPDFファイルをクリック…
総監はだいぶ下のほう…
総監の建設…
施工計画…
…番号
んん?



あった!!
「合格者、少な…」と感覚的に思いました。その年の最終合格率は10%を下回っていたので、筆記合格発表の時点でも、実際に合格者数は少なかったのかもしれません。とにかく、懸念されていた論文の判定がアウトにならなかったので助かりました。
数日後、合格通知が届き、口頭試験が案内されました。
日時:2018年1月20日11:20~
場所:渋谷フォーラムエイト


まとめ
- 択一式では、見慣れない出題に四苦八苦していたが、天からの救いか、完全なるカンで選んだ問題が3問正解。過去の人生にないカンの冴えわたり様に歓喜!
- 記述式は、問題の要件に対して微妙な判定となる箇所あり。仮に、厳しい側に判定されると大幅減点の可能性が…。出題者の意図を反映した表現が必要であった。
- モヤモヤのまま、筆記試験の合格発表。結果は合格!合格者は例年よりも少なかった。(択一式の難化の影響?)最終関門の口頭試験へ…
To be continued…
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